2016年5月7日、8日の2日間、「東京レインボープライド 2016」が開催された。このイベントは、LGBT(セクシュアル・マイノリティ。性的少数者)が、社会において差別や偏見に負けず、”自分らしく、前向きに生きていくことができる社会” の実現を目的としたものだ。パレードやフェスタの開催を通し、社会全体でよりLGBTへの理解を深める。

 

 

「東京レインボープライド」のメインイベントのひとつでもあるパレードは、イベント最終日の8日に行われた。渋谷・原宿の街は、音楽と人々と、虹色で埋め尽くされた。音楽を鳴らしながら行進する彼らから、多くの笑顔が溢れている。

 

 

 

 

昨今、LGBTという言葉は、あらゆるメディアやソーシャルにおいて、目にするようになった。下記は、広まりつつあるLGBTという言葉に対して、このイベントが掲げたテーマだ。

 

「東京レインボープライド2016」全体テーマ

“Beyond the Rainbow 〜LGBTブームを超えて〜

「LGBT」が、ブームだという。

理解が広まることは、いいことだ。

でも、ブームであろうがなかろうが

「LGBT」は、ここにいる。

そもそも、「LGBT」という言葉以前に

当たり前に、生きている。

多様な性的指向や性自認を、生きている。

ブームを超えて、これからも

誇らしく 生きていく。”

 

「誇らしく生きる」という言葉は、人間本来の ”生” のテーマにもなりうるだろう。 このイベントは、LGBTだけではなく、多くの人たちに “生” と “性” に関するメッセージを投げかけているのかもしれない。