lyricspeaker

 

音楽の聴き方がデジタル化しても、歌詞を見ながら音楽を聴けるチャンスが到来した。

 

CDが爆発的に売れていた90年代。CDバブルが過ぎ、現在、音楽業界では、Apple MusicやGoogle Play Musicなどのストリーミングサービスが台頭し始めている。多くの音楽ユーザーは、デジタル配信やストリーミングサービスへと移行を遂げようとしているのだ。この動きは、歴史的に見ても、大きな変革なのではないだろうか。2016年7月には、音楽ストリーミングサービスの先駆け的存在であるSpotifyが日本に上陸するという噂もある。音楽をデジタルで楽しむようになると、気になるのは「歌詞カード」の存在だ。CDには「歌詞カード」が存在し、リリックを重視するアーティストやリスナーにとっては、「歌詞カード」は音楽を楽しむ中で、重要な存在である。

 

そんな中、音楽をかけると透過スクリーンに歌詞が表示される「Lyric speaker」がSIXにより開発された。まずはこちらの製品動画を見てほしい。

 

 

このように、モバイル端末から好きな音楽をチョイスし再生すると、歌詞がスクリーンに浮かび上がる。ゆったりとしたテンポの優しい楽曲であれば、優しいフォントや動きになる。激しいロックがかかれば、力強く表示される。このテクノロジーは、産業技術総合研究所の音楽解析技術の自動解析によるもので、「Lyric Sync Technology」と呼ばれている。この技術を世界で初めて搭載したのが、「Lyric speaker」だ。

 

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歌詞を表示させる技術だけではなく、サウンドにもこだわっている。高音質で再生することができる “コアキシャルユニット” を開発し、目の前でアーティストが歌っているかのような音質を目指している。余分な共振や共鳴が少ない、高品質のアクリル板をキャビネットに使用することで、美しいサウンドを得ることができる。

 

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製品サイトでは、THA BLUE HERBや細野晴臣、水曜日のカンパネラ、Flying Lotusなどの楽曲を「Lyric speaker」で再生した際、どのように歌詞が表示されるのかを試せる。

 

また、下記の期間、実店舗にて「Lyric speaker」を体験することが可能である。

 

■ 6月15日(水)~21日(火)
伊勢丹 新宿店 本館5階 センターパーク ザ・ステージ#5 10:30~20:00
日本橋三越本店 本館5階 スペース#5 10:30~19:30
銀座三越 7階 リビングフロア 10:30~20:00

※日本橋三越本店は28(火)まで

 

プレオーダーは、上記3店舗および三越伊勢丹のEC事業で受け付けている。

 

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音楽に合わせてスクリーンに表示される歌詞。音楽が徐々にデジタルへと移行している現在、「Lyric speaker」は新鮮な試みだ。歌詞を楽しみながら音楽を聴く文化は、まだまだ終わらないかもしれない。今後、どんな新しいテクノロジーが、デジタル化によって失われていくものを補完していくのか。そしてどうやって生み出していくのか、非常に興味深い。

 

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Lyric spreaker